呪い

釘トントーン。
どうも、コマです。

オカルト記事や趣味小説書くより、特撮記事書いた方が伸びがいいことに気づきました。
でも今回はオカルトです。短くサクッと書きます。

今回の記事タイトルで皆さんはどんなことを思い浮かべますか?

白装束で藁人形を持ち、神社の山奥で五寸釘を打つ。なんてイメージはもう古いですか。
ごっすんごっすんごすんくぎー♪も古いですか。そうですか。

呪いとは祝詞(のりと)を源流に持つ言霊信仰の一つと考えられており、宗教的側面を持ちます。

陰陽師がおんりゃーなんりゃー読みながら火を囲んで拝んでるイメージが強いですね。

私自身、幽霊の存在は中立の立場ですが、呪いは信じていません。
そもそも呪いというのは"思い込み"があってこそ成り立つものだと考えています。
かけられた相手に事実が伝わって、それが分かったからこそかけられた側が「何か起きるのではないか?」と過敏に反応してしまう。
これによって呪いは発生したとする、というのが私の考えです。

とすると、因果関係が逆転します。
呪い→発生→判明
ではなく
呪い→判明→発生(思い込み)です。

であればかける側は神社の奥でトントーンしている場合じゃありません。
相手の目の前でしっかりと「お前に呪いをかけてやったぞ!」と伝えるべきです。
想いは言葉にしなきゃ伝わらない。
言霊信仰による言葉の具現化とは、ここでつながるわけです。

思い込みによる力というのは医療でも度々見かける話題であり、プラセボ(偽薬)効果というものが有名です。
これは実際にはデンプン粉などを薬と偽って患者に渡し、薬と信じ込ませて服用させることによって、症状が緩和される現象です。
患者の思い込みや安心感による自然治癒力が
高まったため、と言われています。

つまり似た現象として自分が何者かに害を受けると思い込めば、マイナスの方向に思い込みが働いてもおかしくない、ということです。


さて、ここまで読んでくださりありがとうございました。
思い込みと言えば、皆さんは記事タイトルをなんと読んだでしょうか。

これ、呪(まじな)いって読みます。

思い込みですね。

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